こんにちは、錯乱坊(@ok_sabou)です。
夏が近づくと気になってくる、こちら。
トイレトレーニングについて。
何かのヒントになれば、これ幸い。我が家のトイレトレーニング事情について、お伝えしたいと思います。
ちなみに、長男のオムツ卒業は2歳半頃。
現在2歳半を過ぎた次男は、現役バリバリのオムツマンです。
Contents
トイレトレーニングからオムツ卒業まで。どうすればいいの??
長男の時の進め方です。一生懸命ベストな方法を調べましたが、結局、我流。
我が家のトイレトレーニング(以下、トイトレ)は、ざっくりとこのような感じでした。
- トイトレの開始時期を決める
- 必要なものを揃える
- おまるに興味を持たせる
- オムツを外して生活してみる
- トイレに誘導、トイレで用を足せるようにする
- 外出時もパンツで
- トイトレ完了・オムツ卒業
では、詳しくお伝えしたいと思います。
トイレトレーニングを始める時期は?
いろんなタイミングがあると思いますが、当時購入した一般的な育児書には「意思表示ができ、自分でトイレに歩いていける2歳前後から」との記述がありました。
長男の時は、何をするにも育児書を片手に、わからないことはネット検索。そんな毎日だったので、トイトレも同じく、教科書通りに進めようとスタンバイ。
少しフライング気味の1歳半でスタートし、おまるもトイレも拒否ですぐ挫折。
その後、2歳過ぎての本格スタートでした。
育児書にあった「暖かい季節がおすすめ」とのアドバイスにも従い、気候を見ながら進めていきました。
なぜ暖かい季節がおすすめ?
薄着になる季節の方が、トイレでの衣服の着脱も楽。
そして、おもらし時のお洗濯も少なくて済みます。
また、寒い時期は、頻繁にお尻を出してると風邪も心配ですからね。
トイレトレーニングに必要なものは?
初めてのトイレトレーニング、開始にあたり準備したのはこれらのアイテムです。
ー おまる ー
ー おまる用シート ー
ー トイレトレーニング用パンツ ー
おまるは、最終的に上記のリッチェル3WAYおまるに落ち着いたのですが、実は2代目。
最初に購入したのは、キャラクター付きの補助便座でした。
これが長男には合わず。キャラクターに気を取られて遊んでばかりで、座ってもソワソワし通し。
この反省を活かし、最終的にシンプルなものに落ち着きました。
成長段階に合わせて使える3WAYおまるは本当にオススメです。
おまる、補助便座、ステップと、一台三役の大活躍。
これにだいぶ助けてもらいました。
リッチェル公式サイトより引用
(公式サイトには、1歳頃〜とありますね!人それぞれです!それぞれ!)
またがるタイプと椅子タイプの両方使ってみて、個人的には椅子タイプの方がオススメです。
通常の洋式トイレと同じ形のため、その後のトイレへの以降もスムーズ。ステップ(台)を使えば、子供が自分で座ることが出来る点も良かったです。
ちょうどイヤイヤ期の頃、手出しをすれば何かと怒り狂うタイミングですからね。
いよいよトイレトレーニングの実践開始!
最初の心構えとして、何一つ思ったようには進まない〜くらいでいると気持ちが楽です。
繰り返しますが、トイレトレーニングの時期はイヤイヤ期と重なります。
何もかもイヤイヤ。うまくいけばラッキー、失敗続きが当たり前。
それでは、スタート!
我が家のトイトレSTEP1:トイレは座ってするもの、の意識を持たせる
おしっこもうん○も好き放題していたオムツから、それまで未知の世界だったトイレへの第一歩。
部屋の片隅におまるを設置。まずは「座ることに慣れる」を目標にしました。
ポイントとしては、おまるの周りには、出来る限り何も置かない(おもちゃなど)。おまるに興味を持ってもらうための、気が散らない工夫です。
我が家のトイトレSTEP2:オムツを外して過ごす
おまるに座ることに慣れてきたら、第2ステップ。
トイレトレーニング用のパンツかオムツ、もしくは、何もつけない状態で「おしっこで濡れる気持ち悪さ」を意識させました。
我が家の場合、暖かい日は、下だけ何も履かずに過ごすことも多かったです(家のみ)。
濡れるとわかっていて履かせるのも中々大変。洗濯物の量が鬼。
最初の頃はジャーっと出しっぱなしだった長男。
ですが、足やその周りがジャバジャバと濡れていくのは、パンツがじわっと濡れるより嫌がる様子がありました。
ダイレクトに感じる分、気持ち悪いのかもしれませんね。
徐々に、おしっこを出す前に、モジモジと合図を出してくれるようになりました。
この頃だけは、床にものを置かないよう、
こまめに部屋の掃除をしたもんだ。
大体のおしっこのタイミングがわかってきた所で、少しずつおまるに誘導。
最終的に、おしっこしたい→おまるへ。という流れに持っていけたら勝ちです。
我が家のトイトレSTEP3:おまるからトイレに誘導、そして……
おまるでのおしっこが何度か成功したら、次は早々にトイレへと誘導しました。
トイレへの移行を急いだのは、「おまるに慣れ過ぎて次はトイレに行かない説」を先輩ママから聞いたからです。
その頃の長男は、ちょうどイヤイヤ期+終わらない後追いで、私のトイレにも付きまとい泣き喚く時期でした。
せっかくなのでこれを利用。
先にトイレに入り、便座に座って用を足すふりを見せるだけで、興味津々。
割とあっさりトイレの中まで進みました。
1歳半で始めた頃は、トイレに近づくだけでギャン泣きしていたのに……
やはりタイミングも大事。
ここで使用する補助便座も、おまると同じものなので抵抗感は無かった様子。3WAYおまるは偉大です。
これを何度か繰り返すうち、たまにですが、トイレでおしっこが出来るようになりました。
トイレに「出来たシール」を準備して成功したら貼る、というのもよく聞きますね。
我が子の場合、キャラクター便座と同じく気が散ってしまうので、トイレには何も置かず。
おしっこを成功するたびに、私が小躍りで喜んで見せました。
我が家のトイトレSTEP4:いよいよ、パンツで外出を
さて、トイレでのおしっこが出来るようになって来たら、いよいよ最終段階。
パンツでの外出です。
まずは、近くの散歩から。だんだんと距離を伸ばしてみましょう。
もし漏らしても、大丈夫。最近のトレーニングパンツは優秀ですし、よほどの量でなければ、ジャバジャバ一気に漏れ出てパニック!といった事はありません。
お店や屋内施設に入る時はさすがに心配……といった時だけ、トレーニングオムツにするのも手ですね。
おしっこをすれば濡れた感じのするオムツなので、万一の粗相の時も、お子さんが自分で気づいてくれますよ。
ただし!使い過ぎはNG!トレーニングオムツでのおしっこに慣れてしまい、トイトレが後退する恐れがあります。ご注意ください。
そうこうしているうちに、気づけばほら、オムツ卒業の時は必ず訪れています。
トイレトレーニングからオムツ卒業まで。我が子には、近道も王道もなかった。
これが、長男のオムツ卒業物語です。1回目の挫折を除いたトレーニング期間は、約3ヶ月。割と順調だったように思います。
一方、私にとって2回目となるトイレトレーニング中の次男ですが、これが全く進みません。
保育園ではだいたい出来ているらしい……はて?
長男の時の反省を活かし、1歳過ぎから焦ってトイレに近付けたりもせず、2歳を過ぎてからのスタート。
やはり部屋の片隅に置いたおまるから始めました。が、断固拒否。
一度も座らぬまま、おまる部分におもちゃを詰め込めこんで遊び、投げつけて破壊。
そして今は、気が向いた時だけトイレに連れて行き、出来たら喜ぶ。これしかやっていません。
使っているのは、先で触れたトーマスの補助便座。
次男は喜んで座るんですよね〜ほんと、全く違う……!
あと、次男のトイトレには、トレーニングオムツに代わりこのアイテムを導入しています。
普通のパンツと併せて使える、便利なライナータイプ。
持ち運びも、オムツに比べてかさばらないのが気に入っています。
トイレトレーニングからオムツ卒業まで。それぞれのペースで。
我が家の兄弟2人でさえ、こんなに違うトイレトレーニング。
育児も、何もかも、人それぞれ。トイトレも、当人がやりやすいのがきっと正解です!
他と比べず、親と子のやりやすいペースで進めてみてくださいね。
繰り返し何度でも言いますが、トイレトレーニングの時期は、イヤイヤ期と重なります。思うようには、進みません。
でも、無理は禁物。必ず外れる時が来るので、焦らず行きましょう。
余談ですが、長男の通った幼稚園では、入園前までのオムツ外しが絶対ではありませんでした。
そのため、入園後しばらくはオムツの子もたくさんいましたが、周りのお友達のパンツを見て自分でやめた子も。
また、「うんちは、どうしてもオムツでしか出来ない!」というお友達もいましたが、5歳頃にはトイレで出来るようになっていました。
まずトイレでのおしっこからマスターすれば、うんちも自ずと出来るようになります。
こちらも焦らず行きましょう。
以上が、我が家のトイレトレーニング体験記でした。
何かのお役に立てたら幸いです。
それでは、おしまい。
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