【トイレトレーニング体験談】いつから?いつまで?どうやって?夏に向けて、ゆっくり進めた我が子の場合。

トイトレ

こんにちは、錯乱坊(@ok_sabou)です。

夏が近づくと気になってくる、こちら。

トイレトレーニングについて。

何かのヒントになれば、これ幸い。我が家のトイレトレーニング事情について、お伝えしたいと思います。

ちなみに、長男のオムツ卒業は2歳半頃。

現在2歳半を過ぎた次男は、現役バリバリのオムツマンです。

トイレトレーニングからオムツ卒業まで。どうすればいいの??

長男の時の進め方です。一生懸命ベストな方法を調べましたが、結局、我流。

我が家のトイレトレーニング(以下、トイトレ)は、ざっくりとこのような感じでした。

  1. トイトレの開始時期を決める
  2. 必要なものを揃える
  3. おまるに興味を持たせる
  4. オムツを外して生活してみる
  5. トイレに誘導、トイレで用を足せるようにする
  6. 外出時もパンツで
  7. トイトレ完了・オムツ卒業

では、詳しくお伝えしたいと思います。

トイレトレーニングを始める時期は?

いろんなタイミングがあると思いますが、当時購入した一般的な育児書には「意思表示ができ、自分でトイレに歩いていける2歳前後から」との記述がありました。

長男の時は、何をするにも育児書を片手に、わからないことはネット検索。そんな毎日だったので、トイトレも同じく、教科書通りに進めようとスタンバイ。

少しフライング気味の1歳半でスタートし、おまるもトイレも拒否ですぐ挫折。

その後、2歳過ぎての本格スタートでした。

育児書にあった「暖かい季節がおすすめ」とのアドバイスにも従い、気候を見ながら進めていきました。

なぜ暖かい季節がおすすめ?

薄着になる季節の方が、トイレでの衣服の着脱も楽。

そして、おもらし時のお洗濯も少なくて済みます。

また、寒い時期は、頻繁にお尻を出してると風邪も心配ですからね。

トイレトレーニングに必要なものは?

初めてのトイレトレーニング、開始にあたり準備したのはこれらのアイテムです。

ー おまる ー

ー おまる用シート ー

ー トイレトレーニング用パンツ ー

おまるは、最終的に上記のリッチェル3WAYおまるに落ち着いたのですが、実は2代目。

最初に購入したのは、キャラクター付きの補助便座でした。

これが長男には合わず。キャラクターに気を取られて遊んでばかりで、座ってもソワソワし通し。

この反省を活かし、最終的にシンプルなものに落ち着きました。

成長段階に合わせて使える3WAYおまるは本当にオススメです。

おまる、補助便座、ステップと、一台三役の大活躍

これにだいぶ助けてもらいました。

リッチェルおまる

リッチェル公式サイトより引用

(公式サイトには、1歳頃〜とありますね!人それぞれです!それぞれ!)

またがるタイプと椅子タイプの両方使ってみて、個人的には椅子タイプの方がオススメです。

通常の洋式トイレと同じ形のため、その後のトイレへの以降もスムーズ。ステップ(台)を使えば、子供が自分で座ることが出来る点も良かったです。

ちょうどイヤイヤ期の頃、手出しをすれば何かと怒り狂うタイミングですからね。

いよいよトイレトレーニングの実践開始!

最初の心構えとして、何一つ思ったようには進まない〜くらいでいると気持ちが楽です。

繰り返しますが、トイレトレーニングの時期はイヤイヤ期と重なります。

何もかもイヤイヤ。うまくいけばラッキー、失敗続きが当たり前。

それでは、スタート!

我が家のトイトレSTEP1:トイレは座ってするもの、の意識を持たせる

おしっこもうん○も好き放題していたオムツから、それまで未知の世界だったトイレへの第一歩。

部屋の片隅におまるを設置。まずは「座ることに慣れる」を目標にしました。

ポイントとしては、おまるの周りには、出来る限り何も置かない(おもちゃなど)。おまるに興味を持ってもらうための、気が散らない工夫です。

我が家のトイトレSTEP2:オムツを外して過ごす

おまるに座ることに慣れてきたら、第2ステップ。

トイレトレーニング用のパンツかオムツ、もしくは、何もつけない状態で「おしっこで濡れる気持ち悪さ」を意識させました。

我が家の場合、暖かい日は、下だけ何も履かずに過ごすことも多かったです(家のみ)。

濡れるとわかっていて履かせるのも中々大変。洗濯物の量が鬼。

最初の頃はジャーっと出しっぱなしだった長男。

ですが、足やその周りがジャバジャバと濡れていくのは、パンツがじわっと濡れるより嫌がる様子がありました。

ダイレクトに感じる分、気持ち悪いのかもしれませんね。

徐々に、おしっこを出す前に、モジモジと合図を出してくれるようになりました。

この頃だけは、床にものを置かないよう、

こまめに部屋の掃除をしたもんだ。

大体のおしっこのタイミングがわかってきた所で、少しずつおまるに誘導。

最終的に、おしっこしたい→おまるへ。という流れに持っていけたら勝ちです。

我が家のトイトレSTEP3:おまるからトイレに誘導、そして……

おまるでのおしっこが何度か成功したら、次は早々にトイレへと誘導しました。

トイレへの移行を急いだのは、「おまるに慣れ過ぎて次はトイレに行かない説」を先輩ママから聞いたからです。

その頃の長男は、ちょうどイヤイヤ期+終わらない後追いで、私のトイレにも付きまとい泣き喚く時期でした。

せっかくなのでこれを利用。

先にトイレに入り、便座に座って用を足すふりを見せるだけで、興味津々。

割とあっさりトイレの中まで進みました。

1歳半で始めた頃は、トイレに近づくだけでギャン泣きしていたのに……

やはりタイミングも大事。

ここで使用する補助便座も、おまると同じものなので抵抗感は無かった様子。3WAYおまるは偉大です。

これを何度か繰り返すうち、たまにですが、トイレでおしっこが出来るようになりました。

とにかく、できたら褒める。楽しむトイレを意識しました。

トイレに「出来たシール」を準備して成功したら貼る、というのもよく聞きますね。

我が子の場合、キャラクター便座と同じく気が散ってしまうので、トイレには何も置かず。

おしっこを成功するたびに、私が小躍りで喜んで見せました。

我が家のトイトレSTEP4:いよいよ、パンツで外出を

さて、トイレでのおしっこが出来るようになって来たら、いよいよ最終段階。

パンツでの外出です。

まずは、近くの散歩から。だんだんと距離を伸ばしてみましょう。

もし漏らしても、大丈夫。最近のトレーニングパンツは優秀ですし、よほどの量でなければ、ジャバジャバ一気に漏れ出てパニック!といった事はありません。

お店や屋内施設に入る時はさすがに心配……といった時だけ、トレーニングオムツにするのも手ですね。

おしっこをすれば濡れた感じのするオムツなので、万一の粗相の時も、お子さんが自分で気づいてくれますよ。

ただし!使い過ぎはNG!トレーニングオムツでのおしっこに慣れてしまい、トイトレが後退する恐れがあります。ご注意ください。

そうこうしているうちに、気づけばほら、オムツ卒業の時は必ず訪れています。

トイレトレーニングからオムツ卒業まで。我が子には、近道も王道もなかった。

これが、長男のオムツ卒業物語です。1回目の挫折を除いたトレーニング期間は、約3ヶ月。割と順調だったように思います。

一方、私にとって2回目となるトイレトレーニング中の次男ですが、これが全く進みません

保育園ではだいたい出来ているらしい……はて?

長男の時の反省を活かし、1歳過ぎから焦ってトイレに近付けたりもせず、2歳を過ぎてからのスタート。

やはり部屋の片隅に置いたおまるから始めました。が、断固拒否。

一度も座らぬまま、おまる部分におもちゃを詰め込めこんで遊び、投げつけて破壊。

そして今は、気が向いた時だけトイレに連れて行き、出来たら喜ぶ。これしかやっていません。

使っているのは、先で触れたトーマスの補助便座。

次男は喜んで座るんですよね〜ほんと、全く違う……!

あと、次男のトイトレには、トレーニングオムツに代わりこのアイテムを導入しています。

普通のパンツと併せて使える、便利なライナータイプ。

持ち運びも、オムツに比べてかさばらないのが気に入っています。

トイレトレーニングからオムツ卒業まで。それぞれのペースで。

我が家の兄弟2人でさえ、こんなに違うトイレトレーニング。

育児も、何もかも、人それぞれ。トイトレも、当人がやりやすいのがきっと正解です!

他と比べず、親と子のやりやすいペースで進めてみてくださいね。

繰り返し何度でも言いますが、トイレトレーニングの時期は、イヤイヤ期と重なります。思うようには、進みません。

でも、無理は禁物。必ず外れる時が来るので、焦らず行きましょう。

余談ですが、長男の通った幼稚園では、入園前までのオムツ外しが絶対ではありませんでした。

そのため、入園後しばらくはオムツの子もたくさんいましたが、周りのお友達のパンツを見て自分でやめた子も。

また、うんちは、どうしてもオムツでしか出来ない!」というお友達もいましたが、5歳頃にはトイレで出来るようになっていました。

まずトイレでのおしっこからマスターすれば、うんちも自ずと出来るようになります。

こちらも焦らず行きましょう。

 

以上が、我が家のトイレトレーニング体験記でした。

何かのお役に立てたら幸いです。

それでは、おしまい。



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