こんにちは、錯乱坊(@ok_sabou)です。
小学校が春休みに入ったばかりの土曜日、
暇を持て余す子供達の遊び場を求めて「東京おもちゃ美術館」に行ってきました!
木の天国みたいなところに来たよ。
東京おもちゃ美術館。 pic.twitter.com/ZCY0hFsd8D
— 錯乱坊🍒 (@ok_sabou) 2019年3月23日
長男が小さい頃、よく遊びに行っていた思い出の場所。
初めての次男も連れて、久しぶりに遊びに行った感想を綴ります。
ワンオペ・やんちゃ坊主二人連れ(小学生と2歳)で心配でしたが、
結論としては全く大丈夫。
詳しくレビューします!
Contents
東京おもちゃ美術館の基本情報
160−0004 東京都新宿区四谷4−20四谷ひろば内 TEL:03-5367-9601
アクセス
最寄りは、東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」もしくは都営新宿線「曙橋」。
どちらも駅から徒歩7、8分の場所にあります。両駅とも、上下線エレベーター設置済み。
開館時間
10:00〜16:00(入館15:30まで)
休館日
木曜日(特別休館日などもあるので、詳しくはお問い合わせください)
入館料
おとな・¥800(中学生以上)/こども・¥500(6ヶ月〜小学生)/おとなこどもペア券・¥1,200
駐車場
なし/近隣にコインパーキングは多数ありますが、休日はかなり混雑しています。
東京おもちゃ美術館の「建物」のひみつ
東京おもちゃ美術館を目指して行けば、見えてくるのは学校らしき建物です。
こちらは、昭和10年に建てられた歴史的建築遺産でもある旧四谷第四小学校の校舎を、リノベーションして「四谷ひろば」として再生したもの!
ここには、今回の目的である東京おもちゃ美術館と、個展などを行うAACCアートセンター、そして、地域の方が集まるコミュニティセンターが入っています。
まわりから聞こえて来る賑やかな声に、ワクワクどきどき。
赤ちゃん連れの方は、抱っこ紐があると安心です!
東京おもちゃ美術館、受付は2階
エントランスは、学校の雰囲気がそのまま残る、なんだか懐かしい空間。
このフロアに、トイレと無料のコインロッカーがあります。
トイレはここだけなので、事前に済ませて、かさばる荷物は預けて遊びましょう!
階段を上がって、受付へ向かいます。エレベーターも完備されていますよ。
東京おもちゃ美術館の、中へ
さあ、いよいよ入館です。
この観覧券で、再入場が可能です。
美術館にはカフェなどの食事処がないため、お昼を外で食べて戻ってくるという方もたくさんいました。
記事の最後に、周辺ランチ情報もあります!
東京おもちゃ美術館、複数の子連れ(赤ちゃん含む)で来館する場合の注意点!
赤ちゃん(2歳以下)を含む、子供複数人を、一人で連れて来る(すなわちワンオペ)予定の方はご注意を!!!
「東京おもちゃ美術館」では、
子供一人につき、大人一人の付き添いが絶対!!!(小学生でも!)
東京おもちゃ美術館には、「赤ちゃん木育ひろば」という0・1・2歳の赤ちゃん限定で遊べるお部屋があります。
スギ材のぬくもりを感じる広い床で、ハイハイの赤ちゃんから安心して遊べるスペース。
おむつ替えや授乳もここで出来る、まさに赤ちゃん達のお部屋。
私は今回、この木育ひろばで次男を遊ばせつつ、その間、長男には他のお部屋を回って来てもらおうと考えていたのですが……
小学生のお子さんは、沐浴広場は入場できません。
小学生は、付き添いなしで遊ばせることもできません。
との、ご案内が、、
館内は、小学生でも保護者の付き添いが必須とのことで、別れて遊ぶ案はNG!
そりゃそうか……小学生でも、そうなのか……
よく見ると、観覧券にも記載がありました。
ちょっと考えが甘かった。。
ワンオペの悲しみ。
と言うわけで、今回は「木育ひろば」の利用は断念して回ることになりました。
この一点のみ、残念でありました……ごめんね次男。
気を取り直して、まずは「グッド・トイ・てんじしつ」
受付を済ませてすぐのお部屋が、「グッド・トイ」に選ばれたおもちゃ達の常設展示室。
全国2,000名のおもちゃコンサルタントが選ぶ「よいおもちゃ=グッド・トイ」を、実際に手にとって遊ぶことができます。
遊び方は、お部屋にいる赤いエプロンの学芸員さんが丁寧に教えてくれますよ!
何があるかな「きかくてんじしつ」
100ヶ国15万点に及ぶ収蔵品から、その時々のテーマに合わせて展示されるおもちゃ達。
年に2、3回ごとに入れ替わるので、何度行っても面白い!
現在は、「祈りを形にする郷土玩具 木/紙/藻」をテーマに、昔ながらの郷土玩具や、地方ごとの縁起物などを展示しています。
]大・中・小と並んだ、こけしやダルマのかわいさも、たまりません。
お楽しみの「おもちゃのもり」
今回、長男が楽しみにしていたのがこちら。
お部屋は、階段で上にあがれる大きなツリーハウスを中心に、ありとあらゆる木のおもちゃが溢れています。
中でも大人気なのが「木の砂場」。
2万個の木のボールプールは、子供達がひっきりなしに出入りしては、はしゃいでいました。
このほか、木の穴から木でできた虫を引っ張り出すおもちゃや、大きなそろばんなどなど。
木の香りと、ぬくもりを感じられるおもちゃに囲まれた空間です。
滞在時間の半分以上を、このお部屋で過ごしたよ
2歳くらいから充分に楽しめますが、小学生のお友達がダイナミックに遊んでいたりするので、注意が必要です。
東京おもちゃ美術館の3階へ
階段をのぼって、お次は3階へ。
階段や、廊下にも、魅力的なおもちゃがたくさんあります。
作ってあそぼう「おもちゃこうぼう」
無料のものから有料のものまで、色々な手作りおもちゃに挑戦できる工房です。
受付は、3Fにある予約カウンターでの当日予約制になっています。
定員制のものもあるので、参加希望の場合はホームページで確認することをお勧めします!
作る気満々だった長男は、「おもちゃのもり」で遊んでいて逃しました…
おとなも夢中「ゲームのへや」
世界中のパズルやボードゲームが集まるお部屋。
大人も子供も、夢中になって遊んでいました。大人気のテーブルサーカーもあります(こちらは1回¥100)。
遊び方は、ぜーんぶ赤いエプロンの学芸員さんが教えてくれるから安心!
懐かしさあふれる「おもちゃのまち あか」
日本の伝統的なおもちゃで遊べるお部屋です。
コマやしりとりカード、けん玉といった、レトロなおもちゃが大集合。
珍しい琉球玩具コーナーもあります。
ふしぎな楽しさ「おもちゃのまち きいろ」
ひらめきを生む、科学のおもちゃで遊べるお部屋です。
赤いエプロンの学芸員さんによる、ショー仕立てのおもちゃ紹介も面白い。
おままごとで遊べる「GOKKO(ごっこ)」コーナーも人気です。
東京おもちゃ美術館の1階・赤ちゃんの木育ひろばへ
0歳・1歳・2歳の子供達のためのお部屋へ。
今回は入れなかった、「赤ちゃん木育ひろば」のあるフロアです。
なんとこのお部屋、グッド・デザイン/キッズ・デザイン賞を受賞しているお部屋なのです!
木のぬくもりや匂い、手触りを通して、赤ちゃん・子供達が想像力を膨らませて遊ぶ空間として評価されています。
ここでも、おもちゃ学芸員のボランティアスタッフの方々が、遊び方などのサポートしてくれますよ。
次男をここで遊ばせたかった……
ワンオペの身としては、長男が学校の間に来るしかない。。
東京おもちゃ美術館、ミュージアムショップ「Apty」
最後の〆は、お土産屋さん!
東京おもちゃ美術館の受付横には、メイド・イン・ジャパンのおもちゃがたくさん集まるセレクトショップ「Apty」があります。
こちらは、入館料は必要なし。
館内で人気のおもちゃなど、数多くのおもちゃを取り揃えてあります。
お店の前には、かわいいガチャガチャも!
東京おもちゃ美術館で遊んだお気に入りのおもちゃを、今日のお土産にするのもいいですね。
東京おもちゃ美術館は、子供達が外でも遊べる
この日はあいにくのお天気だったのですが…
学校時代のそのままに、裏手にある運動場が解放されています。
小学生以上のお友達は、ここで遊ぶことができますよ。
未就学児童は、保護者付き添いのもと、美術館入口側にある園庭で遊べます。
小さなすべり台や遊具があり、賑っていました。
これは、子供達帰らないパターン…!
[おまけ] 東京おもちゃ美術館周辺のランチ情報
最初の方にも書きましたが、この美術館内にはカフェなどはありません。
再入場が可能なので、朝から遊んで、お昼は外に行く人も多いです。
この周辺の、子連れで利用しやすいランチスポットをいくつかご紹介します。
ファストフード系
- バーガーキング:ハンバーガーショップ
- モスバーガー:ハンバーガーショップ
- アンテンドー:イートインスペースのあるパン屋さん
その他、キッズメニューのあるレストランなど
- 風(かぜ):ピザやパスタが食べられる喫茶店
- Bistro W(ビストロ ダブリュー):ホテル1階にあるイタリアン
- ディップパレス四谷四丁目店:辛くないキッズメニューもあるタイ料理・タイカレーのお店
個人的には、ディップパレスのチーズナンがおすすめです!
朝から閉館まで、遊びつくせる東京おもちゃ美術館
以上、サクッとご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
「おもちゃの美術館?」と侮るなかれ。
子供から大人まで、いつの間にか夢中になって遊べること間違いなしの東京おもちゃ美術館。
是非、遊びに行ってみてください!
ありがとうございました。
おしまい。
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