こんにちは、さくらん坊(ok_sabou)です。
関東住みの我が家。
祖父母が長崎人な関係で、九州のオランダ「ハウステンボス」の年間パスポート会員です!
今でも長期休みの度に行く私が、「子連れ(乳幼児含む)」でも「初めて」でも、安心して楽しめるスポットをご紹介したいと思います。
Contents
子連れで初めてのハウステンボス:基本情報を確認!
まずは、ハウステンボスの場所などの確認です。
アクセス
〒859-3292 長崎県佐世保市ハウステンボス町1−1
住所が、ハウステンボス町!
九州の玄関口・博多から特急電車で1時間45分。
ちなみに、長崎空港からハウステンボスへは、船やヘリで直行することもできます!!
気になる方は、公式サイトをご確認ください。
営業時間
通常9:00〜22:00 年中無休
※季節・イベントなどにより異なるので、事前にご確認ください。
駐車場
通常 ¥800/日
ハウステンボスに隣接しており、夏休みでも埋まることはないほど広大です。
人気ないわけじゃない
ですが、大きなイベント(カウントダウンや花火大会など)の際は付近が大渋滞となるため、JR利用がおすすめです。
\お泊まりもおすすめ/
子連れで初めてのハウステンボス:チケットの種類は?お値段は?
ハウステンボスのチケットは、いくつも種類があって少し複雑。
しかも、ちょくちょく内容が変わります。
経営難とかありつつの、黒字転向素晴らしい!
ハウステンボスの入場チケット一覧
2019年6月以降はこちらに詳しくまとめています↓
子連れで初めてのハウステンボス:楽しむための心得と注意点
テーマパークに限らず、子連れでのお出掛けに無理は厳禁。
初めてのハウステンボスを楽しむための取捨選択
ハウステンボスは、広い。
今のところ、日本一の広さを誇るテーマパークとなっています。
東京ディズニーリゾートの1.5倍!ランドとシーを合わせても足りないっ!
コレを1日で遊び尽くすのは至難の技。子連れとなると、尚のこと……
ポイントは、全部は見ない・回らない。
- 各エリアで遊ぶアトラクションは、1つか2つに絞る
- トイレ・休憩はこまめに
- 食事は時間をずらす、もしくは予約
- イルミネーションまで楽しむ場合は、昼スタート、もしくは宿泊ありきで考える
- とにかく詰め込みすぎない
ちょっと勿体ない気もしますが、家族皆が「楽しかったね〜」と言いながら帰路につく。
これを目標に、最善策を練りましょう!
\ハウステンボスのツアーを見てみる?/
注意!ハウステンボスの天候
海に囲まれたハウステンボス。
夏は凄まじく暑く、冬は凄まじく寒いです。
そしてまあまあ風が強い。
どの時期も、お子さんは薄手のウインドブレーカーなどがあると便利です。
私は、軽い折り畳み傘も携帯します。
子連れで初めてのハウステンボス:お勧めの移動手段は?
乳幼児連れの場合、ずっと徒歩での移動はちょっとしんどい。
歩道はレンガ敷のハウステンボス。
小さな子が歩けば転び、長時間は大人でも足が疲れます。
有料とはなりますが、いくつかオススメの移動手段をご紹介。
ハウステンボスを自転車で!レンタサイクル「フィッツ」
普通の自転車からペア用、最大6人乗りのファミリータイプまで、目的に合わせて選べる自転車が勢揃い。
料金は、普通自転車¥500/2h〜、4人以上ファミリータイプ¥2,000/2h〜
これ自体がアトラクションとして楽しめるので、小さい子供連れの方の利用率も高い!
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みなさん、ハウステンボスで自転車を借りることができるのを知っていますか?
残念ながら競技用自転車はありませんが、レンタサイクルをすれば、様々な形の自転車で園内を回れます!
弱ペダのイベントと一緒に自転車漬けの一日を過ごしてみては!? pic.twitter.com/lhu26PWOp9— 弱虫ペダルハウステンボス【公式】 (@yowapedanagasa1) 2018年9月18日
↑これは大人気漫画「弱虫ペダル」とコラボしていた時ですね。漫画とのコラボにはかなり積極的。
自転車で巡るハウステンボスは、気持ちいいし楽しいよ!
かなり人気のため、乗車希望の場合は予約が一番です。
が、事前予約は宿泊者のみのサービスとなっているため、来園と同時に向かうのがベスト!
もし出払っていても、ショップでは当日予約が出来ます。
こちらのショップで、ベビーカーの貸出も行なっています。
3か月〜3歳くらいまで対応のエアバギー型:¥1,000/日、幼児向けB型:¥400/日
レンタサイクルである程度のスポットを回って、幼子が疲れた頃にベビーカーにチェンジ。
これが我が家のオススメです。
ハウステンボスらしさで選べば、カナルクルーザー
場内を流れる全長6㎞の運河を、音声ガイドを聞きながら進みます。
料金は1回¥400
ウェルカムゲートと、場内中央にあるドムトールン(展望台)までを往き来するクルーザー。
行きは、アトラクションやショップに立ち寄りながら歩き、帰りはクルーザーで帰路へつく。
そういう使い方もオススメです。
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ハウステンボスを巡回するバスやタクシーも
その他の移動手段としては、こういったものもあります。
- パークバス:ウェルカムゲートから出発して、街中をまわる路線バス
- シュテーボ:ウェルカムゲートとハーバータウンを結ぶ、20名乗りのロボットバス
- カートタクシー:場内の何処へでも送迎してくれる (有料1名¥300〜)
\H.I.Sでお得なツアーを探す?/
子連れで初めてのハウステンボス:エリア別おすすめスポット紹介!
では早速、これまで我が子たち(8歳・2歳)が楽しんできたスポットをご紹介。
ウェルカムゲートから時計回りで進みます。
ハウステンボスは、別途料金の掛かる施設が本当に多い。
ここでは基本的に、パスポートで楽しめるスポットを紹介します!
ハウステンボス・フラワーロード
名前の通り、季節の花々が咲き誇り、風車が回る絶景スポット。
とてもハウステンボスらしい眺めが楽しめます。
夜のライトアップも綺麗ですよ。
アトラクションは特になく、ここではやはり写真を撮るのがオススメ!
ハウステンボス・アトラクションタウン
ハウステンボスが推しているVRを楽しむアトラクションが盛りだくさんのエリア。
ですが、VR施設は8歳からOKの物が多い・乗り物酔いしやすい人には向かないので、その点はご注意ください。
撮影スポットとして大人気のアンブレラ・ストリートもここにあります。
このエリアで子供が楽しめるアトラクションはこちら!
- バハムートディスコ:音に合わせてスティックを振る!ゴーグルなしでVR体験が出来るので、ちびっこ達も大興奮
↓公式動画があります
- 恐竜ランド:自分の描いた恐竜が、巨大スクリーンで動き出すコンテンツが大人気。ちびっこ向けに、恐竜が登場する玉入れなどもある
- ショコラ伯爵の館(一部有料):チョコレートに因んだ展示物やイベントがある。ボールプールがあり、子供達大はしゃぎ
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このエリアで子供が楽しめるショップはこちら!
- カステラの城:長崎らしいお店。200点を超える品揃えで、食べ比べ試食会も人気
このエリアで子供と食事をするならこちら!
- 変なレストラン:一時期話題になった、ロボットが営むレストラン。子供ウケ間違いなし
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ハウステンボス内のレストランは、どこも広々。
ベビーカーでも利用しやすいのが嬉しいポイントです。
ハウステンボス・スリラーシティ
VRなどによる、リアルなお化け屋敷系のアトラクションが集まるエリア。
小さなお子さん向けのものは、正直ない…
その中でも、これは楽しめるかも?
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- スペースインベーダーギガマックス:日没後、壁面をスクリーンとした超巨大インベーダーゲームを大勢で遊べる
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ゲーム好きのお子様には、おすすめです!
ハウステンボス・アムステルダムシティ
ハウステンボスの醍醐味、異国情緒漂う街並みやショッピングが楽しめるエリア。
中央にある広場では、生演奏のライブパフォーマンスも行われています。
このエリアで子供が楽しめるアトラクションはこちら!
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- カルーセル:小さい子には普通のメリーゴーラウンドとして、8歳以上〜はVRゴーグルの着用で、ドラゴンの背中に乗って空を駆け巡るアトラクションとして楽しめる
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- 釣りアドベンチャー:スクリーンを泳ぐ巨大魚を、サオ型コントローラーを使って釣り上げるゲームが楽しめる
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このエリアで子供が楽しめるショップはこちら!
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- ナインチェ:ミッフィーのキャラクターショップ。何と世界最大級の品揃え!ハウステンボス限定のモノも。ショップ内には、小さな子供が遊べるキッズルームもあり
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このエリアで子供と食事をするならこちら!
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- ハングリーキッチン:カレー、パスタ、ハンバーグなどの子供が喜びそうなメニューが揃っている
- ガーデンレストラン&カフェ:広場に面したオープンレストラン。開放的でベビーカーでも移動がスムーズ
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ハウステンボス・タワーシティ
ハウステンボスのシンボル、ドムトールン(展望台となっている塔)のあるエリア。
飲食店も和洋中揃っているので、お腹が空いたらここを目指そう!
このエリアで子供が楽しめるアトラクションはこちら!
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- ドムトールン:80mの展望台から、ハウステンボスと佐世保の街が一望できる
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このエリアで子供と食事をするならこちら!
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- タワーシティテラス:運河沿いのフードコート。名物佐世保バーガーもある
- ピノキオ:個人的おすすめのイタリアン。ピザが美味しい!(店内は少し狭め)
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ハウステンボス・ハーバータウン
ハウステンボスの一番奥にある、海沿いのエリア。
まったり散歩を楽しんだり、ペットを連れている人の姿もよく見られます。
このエリアで子供が楽しめるアトラクションはこちら!
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- ゲームミュージアム:国内外の、昔から今に至るゲームのあれこれを遊びつくせるゲームセンター(一部有料)
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ここは、本当にゲームセンターなので好みが分かれるところですが…子供は喜びます。
また、ハウステンボス内にある4つの美術館のうち、2つがここ、ハーバータウンにあります。
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- ハウステンボス美術館
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- ポルセレインミュージアム
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企画展も多いハウステンボス美術館では、現在ミュシャ展を開催中(2019/06/24まで)。
ポルセレインミュージアムでは、東西の陶磁器や古伊万里・柿右衛門など圧巻の展示をお楽しみ頂けます。
とはいえ、子連れで美術館の中は厳しい…特にポルセレイン…
という方には、美術館の美しい庭園や、周辺の散策がオススメです。
他のエリアに比べ人も少なく、子供達も歩きやすいですよ。
ハウステンボス・アートガーデン
白い観覧車(有料:パスポート提示で¥600)が目印のこのエリア。
特にアトラクションはありませんが、近くで乗馬体験や餌やりが出来ます(長男お気に入り)。
そして、アートガーデンの名の通り、花にまつわるイベントが目白押し!
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春はチューリップ祭に始まり、薔薇、向日葵、胡蝶蘭…
その花園の中を歩き回るだけですが、意外と、子供達も楽しそうに見ています。
光の王国(日本最大級のイルミネーションイベント)の時期は、メイン会場の1つとなります。
花と光のコラボレーションも必見です!
ハウステンボス・アドベンチャーパーク
ここはもう、全てが子供たち大喜び。
森を駆け抜けるレールコースターや、恐竜に囲まれた森からの脱出ゲーム。
張り巡らされたロープや障害物を抜けていく空中アドベンチャー。
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動く恐竜と写真も撮れる!
まあ、ハウステンボス感は、ゼロ。
アスレチック系は、小学生以上という年齢制限のものが多いのが難点。
その中で、下の2つは保護者同伴でちびっ子も楽しめます。
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- ふわふわランド:たくさんのふわふわの遊具で、飛んだり跳ねたり、体を動かして楽しめる
- 動物トロッコ:可愛い見た目と裏腹に、相当な力で押さないと進まないトロッコ
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子連れで初めて!ハウステンボス:気になるトイレ・授乳事情
子供と一緒の時、一番困るのが急に言いだす「トイレ」です。
トイレは混まないハウステンボス
各エリアごとに、だいたい2箇所ずつオムツ替えも可能なトイレが設置されています。
これまで、夏休みや大型連休も遊びに行っていますが、トイレが長蛇の列…!といった記憶はありません。
アートガーデンとアドベンチャーランドについては、1箇所のみで少々混むことも考えられますので、ご注意ください。
授乳スペースはどこにある?
場内に全部で6箇所、下記のエリアに設置されています。
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- ウェルカムゲート:1箇所
- アトラクションタウン:2箇所
- アムステルダムシティ:1箇所
- ハーバータウン:1箇所
- アドベンチャーパーク:1箇所
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子連れで初めてのハウステンボス:お土産のおすすめなど
お土産を買って、楽しかった気分をお持ち帰り。
出国ゲートに隣接している「スキポール」で買って帰りましょう。
定番人気は、チーズケーキやウィンナー、公式キャラクター「チューリーちゃん」のグッズなど。
長崎名物も多数取り揃えてあるので、時間に余裕をもって選びに行ってくださいね。
子連れで初めてのハウステンボス:おすすめ紹介を振り返って
季節ごとに、様々なイベントで盛り上がるハウステンボス。
散々紹介して最後に1つ、大事なことをお伝えしたいのですが。
ハウステンボスは遊園地じゃない。テーマパークである。
ここの認識が違っていると、せっかく行ったのに拍子抜けしたり、お子さんが愚図ったりしかねません。
そんなのは悲しい。
ハウステンボスは、あくまでもテーマパーク。
ディズニーやユニバーサルスタジオとは違う楽しみ方を!
アトラクションが超絶魅力的なワケではない(断言)。
お手軽な海外旅行気分で街の雰囲気を楽しみ、ゆっくりと家族での会話を楽しみ、そのついでにアトラクションも。
そのくらいの意気込みで来てもらえると、きっと大満足のお出掛けになります!
ハウステンボス開業当時より年間パスポートを持つ私は、そう思うのです。
とはいえ、疲れた時には、ここもおすすめ↓
別記事でも紹介していますが、九州一を誇る花火大会や、夏にはプールを遊び尽くす水の王国、イルミネーションの光の王国と、写真映えは間違いなし!
どうか、皆さんのハウステンボス体験が、楽しいものとなりますように。
長々とありがとうございました。
ハウステンボスの最寄り、佐世保観光についてはこちらもどうぞ。
おしまい。
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